@article{oai:shizuoka.repo.nii.ac.jp:00000355, author = {山本, 啓司 and 増田, 俊明}, journal = {静岡大学地球科学研究報告}, month = {Jul}, note = {application/pdf, 本論文では, 岩石の微細構造を調べることにより, 標題地域の変成岩の主体が, 塑性剪断変形を受けた岩石に特有の変形微細構造を備えており, マイロナイトと呼ぶべき岩石であることを示した。面構造及び線構造の方位から, この塑性剪断変形は, ほぼ水平な剪断面において, NNEーSSW方向の変位を起こしたことがわかった。また, 変位のセンスは微細構造による剪断センスの判定から, みかけの上位側が下位側に対して相対的に南に変位するものであることがわかった。これらの運動像は, 従来中央構造線沿いのマイロナイトに対して提唱されている左横すべりの塑性剪断運動では説明できないものと思われる。}, pages = {25--47}, title = {静岡県北西部水窪地域の領家帯マイロナイトの水平剪断変形}, volume = {16}, year = {1990} }