@article{oai:shizuoka.repo.nii.ac.jp:00004741, author = {猪股, 俊光 and 板垣, 晋 and 曽我, 正和 and 西垣, 正勝}, issue = {8}, journal = {情報処理学会論文誌}, month = {Aug}, note = {application/pdf, ディジタル署名とパトロールを基にした電子情報改ざん検知方式を提案する.本方式はシステムの情報管理方法の改善もさりながら,情報そのものに,情報発生の時点から,ある種の改ざん耐性を与えることを狙っている.本方式では,ディジタル署名は電子情報の作成者自身が行い,作成された電子情報とともにディジタル署名はファイルサーバに保存され,周期的なパトロールによって改ざんの有無が検知される.そのため,クラッカーが正規ユーザになりすまし,電子情報を改ざんしたとき,パトロールによって改ざんを検知できるとともに,改ざんありが検知されたあとの処理を迅速かつ柔軟に行うことができる.また,パトロールは,ファイルサーバとは独立に稼働するパトロールサーバによって周期的に行われるため,分散処理によりファイルサーバの負荷が軽減されるとともに,クラッカーの侵入に対する安全性が高い.さらに,この方式に基づきながらディジタル著作物の一種であるホームページの改ざんを検知するための監視システムを設計した.監視システムは,FTPサーバとWeb用サーバを独立させる構成をとっており,これにより,偽のホームページが公開されることを防止している.この監視システムのプロトタイプの実装を通じて所期の動作が得られることを確認した.}, pages = {2072--2084}, title = {ディジタル署名とパトロールを用いた電子情報改ざん検知方式とWWWへの応用(ネットワークセキュリティ)(<特集>新たな脅威に立ち向かうコンピュータセキュリティ技術)}, volume = {44}, year = {2003} }