@article{oai:shizuoka.repo.nii.ac.jp:00004746, author = {柴田, 陽一 and 三村, 昌弘 and 高橋, 健太 and 中村, 逸一 and 曽我, 正和 and 西垣, 正勝}, issue = {8}, journal = {情報処理学会論文誌}, month = {Aug}, note = {application/pdf, 公関鍵基盤(PKI)における秘密鍵は通常,ユーザが所有しているデバイスに保存されることになる.よって,デバイスの耐タンパ性の確保や盗難・紛失などに対して注意を払わなければならない.そこで本論文では,秘密鍵そのものではなく,秘密鍵を生成するメカニズムのみをデバイスに実装する「メカニズムベースPKI」を提案する.本方式では,ユーザが文章に署名を付す瞬間に,ユーザがデバイスに秘密鍵の種を入力することにより,デバイス内で秘密鍵を生成する.普段はデバイス内に秘密鍵は存在せず,デバイスの盗難・紛失の際にも問題はない.秘密鍵の種には様々な候補が考えられるが,ここでは一例として指紋を使用する方法について示す.しかし,指紋はアナログデータであり,指紋からつねに一意の秘密鍵をリアルタイムで生成すること昧困難であった.本論文では統計学的なアプローチによりこの問題を解決する「統計的AD変換」についてもあわせて提案する.基礎実験の結果,統計的AD変換によって指紋からつねに一意なユニークコードをリアルタイムで抽出可能であることが確かめられた.}, pages = {1833--1844}, title = {メカニズムベースPKI : 指紋からの秘密鍵動的生成(セキュリティ基盤技術)(<特集>プライバシを保護するコンピュータセキュリティ技術)}, volume = {45}, year = {2004} }