@article{oai:shizuoka.repo.nii.ac.jp:00000555, author = {Eggenberg, Thomas}, issue = {1}, journal = {Studies in humanities}, month = {Jul}, note = {application/pdf, カントが18世紀に「人間とは何か」という有名な問いを提起していたにもかかわらず、現代の哲学的人間学がその本来の全盛期を迎えるのは20世紀の初めになってからであった。哲学的人間学の登場は、一方では、人間の巨人的・新異端的な自己賛美と、他方では、人間の被造物としての完全性への自己反省という、当時の二つの対立する傾向が反映し合っている徴候と言えよう。しかしながら、哲学的人間学の当時の主要な代表者遠の思想と構想が、なせいまアクチュアルなのだろうか。人工知能とクローン人間をめぐる激しい議論が、それにどのような光を投げかけるのだろうか。小論においては、現代の哲学的人間学の古典を読み直し、それを現代の鏡に照らして批判的に考察することが試みられる。}, pages = {A239--A264}, title = {Die »Natur« des Menschen : Kritische Betrachtung der philosophischen Anthropologien von Max Scheler, Helmuth Plessner, Arnold Gehlen und Helmut Schelsky}, volume = {52}, year = {2001} }