@article{oai:shizuoka.repo.nii.ac.jp:00005724, author = {杉浦, 立樹 and 山岸, 賢治 and 平井, 浩文 and 河岸, 洋和}, issue = {6}, journal = {木材学会誌}, month = {Nov}, note = {application/pdf, 高活性リグニン分解菌Phanerochaete sordida YK-624株の産生する,新規リグニンペルオキシダーゼの1種であるYK-LiP2をコードする遺伝子ylpAを高発現する形質転換体A-11株のリグニン分解特性を調査した。ブナ木粉培地においてA-11株は野生株より高いリグニン分解活性を示し,4週間培養後のリグニン分解率は野生株と比較して7.6%高い値を示した。また,その時のリグニン分解選択性も野生株より高い値を示した。A-11株を接種した木粉中のLiP活性は野生株のものより高く,また組換えylpAの転写解析より,A-11株は培養期間を通して安定して組換えylpAを転写していることが判明した。これらの結果より,ylpAの高発現がP.sordida YK-624株のリグニン分解活性を上昇させたことが示された。さらに,市販のセルラーゼを用いた酵素糖化性について検討したところ,A-11株により処理した木粉は野生株のものより高い糖化性を示した。}, pages = {382--387}, title = {高活性リグニン分解菌 Phanerochaete sordida YK-624 株における新規リグニンペルオキシダーゼ高発現株のリグニン分解特性}, volume = {56}, year = {2010} }